
鼠径ヘルニアではないかと思いますが、どうしたら良いのでしょうか?

鼠径ヘルニアはよくある疾患で、そのためお悩みの方はとても多いです。ヘルニア外科医が鼠径ヘルニアのお悩みについて答えます。
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鼠径ヘルニア(脱腸)のお悩み、ひとりで抱えていませんか?
「足のつけ根がふくらんでいるけど、痛くないから放っておいている」
「恥ずかしくて誰にも相談できない」
「手術って怖い、入院が必要なのでは?」
そんな声をよく聞きます。
その足の付け根のふくらみ、放っておかないで!
鼠径ヘルニアとは、お腹の中の臓器が足の付け根(鼠径部)から皮膚の下に飛び出してしまう病気です。
「脱腸」とも呼ばれ、子どもから高齢者まで幅広い年代で見られます。
鼠径(そけい)ヘルニアは自然には治らない病気です。
放置すると、病状が進行してしまうことや、腸が嵌頓(かんとん)してしまい激しい痛みや緊急手術が必要になることもあります。
鼠径ヘルニアは早期に診断し、早期に治療することが重要です。
こんな症状ありませんか?
- 足の付け根(鼠径部)にふくらみがある
- 咳をしたり立ち上がると、ふくらみが大きくなる
- 足の付け根がふくらむと、違和感やひきつれ感、重いような感じがある
- ふくらみを押すと、クチュクチュとした感じがあり、戻ってなくなる
こうした症状がある方は、鼠径ヘルニアの可能性があります。
最初は痛みがないことが多く、気づかないまま進行するケースもあります。
鼠径ヘルニア(脱腸)の治療は、日帰り手術も選択できます
鼠径ヘルニアの治療は1週間ぐらい入院して、手術で治すのが一般的でした。
しかし、現在では日帰り手術を受けられる施設が増えてきており、日帰り手術も選択できるようになりました。
病状にもよりますが、日帰り手術を受けられるケースが大半です。
腹腔鏡手術は回復が早いのが特徴です
腹腔鏡手術なら鼠径部切開法よりも傷が小さく、手術時間は1時間程度です。
体への負担が軽いので、回復が早いのが特徴です。
通常、2,3日程度で日常生活に復帰することができます。
多くの方が「もっと早く相談すればよかった」と話されています。
鼠径ヘルニア(脱腸)でお悩みの方へ
鼠径ヘルニアは、決して特別な病気ではありません。
男性の3人に1人、女性の30人に1人が罹患するよくある病気です。
中高年の男性に多い一方で、女性や若い方にもみられます。
「これってヘルニアかも?」と思ったら、恥ずかしがらずにご相談ください。
あなたのお悩みに、ヘルニア外科医が診察しお答えします。

2025.01.01
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鼠径ヘルニア(脱腸)の治療は当院に相談を!
大宮駅から徒歩3分にある埼玉外科クリニックでは、腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術を行っています。
当院は最難関の内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)の資格を持ったヘルニア外科医による腹腔鏡手術が受けられる、日本でも数少ない外科クリニックです。
ヘルニア外科医の院長松下が、責任持って手術を行います。
鼠径ヘルニア(脱腸)でお悩みの方は、まずは当院のヘルニア外来に受診してご相談ください。
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埼玉外科クリニック鼠径ヘルニア日帰り手術センター
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埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-268エイコービル3階
048-650-2555(鼠径ヘルニア専門外来の予約専用)
診療時間:9:00〜17:30【完全予約制】
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