鼠径ヘルニア日帰り手術センター 大宮駅徒歩3分

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鼠径ヘルニア(脱腸)手術前に何をすればいい?| 準備と注意点

患者さん

鼠径ヘルニア(脱腸)手術前に注意することは何ですか?


院長松下

鼠径ヘルニア手術前は、ヘルニア嵌頓・禁煙・感染予防・当日の身体準備などに注意が必要です。ヘルニア外科医が手術前の注意点を詳しく解説します。

鼠径ヘルニア(脱腸)手術前に注意することは?

手術が決まってから手術日までの間によくある心配のひとつが、ヘルニア嵌頓のリスクです。

特に手術までの期間が長い場合、その間にヘルニア嵌頓(脱出した臓器が元に戻らなくなる状態)が起こり、緊急手術が必要になるリスクがあります。
もし強い痛みや嘔気を伴って脱出部が戻らなくなった場合は、すぐに救急病院を受診してください。

嵌頓リスクは1年間で約1%とされており、それほど高い頻度ではありません。
ただし、早めに手術を受けることが予防につながります。

嵌頓リスクに加えて、禁煙・感染予防・当日の身体準備が手術の安全性を高めるうえで重要です。
それぞれ詳しく解説します。

鼠径ヘルニア(脱腸)手術前に禁煙は必要ですか?

手術前の禁煙はとても大切です。
喫煙者は非喫煙者と比べて、以下のような周術期合併症のリスクが高まります。

喫煙による手術リスク

・全身麻酔中の気道トラブルが起こりやすくなる
・手術後に咳や痰が増え、肺炎などを起こしやすくなる
・傷が治りにくくなり、痛みが強くなる
・創部感染のリスクが増加する

少なくとも手術の2〜4週間前から禁煙を開始することで、これらの合併症リスクを大きく減らすことができます。
「手術の直前だけ我慢すればいい」と思われる方もいますが、禁煙の効果が出るには一定の期間が必要です。
できる限り早く禁煙を始めてください。

日本麻酔科学会が作成した禁煙リーフレットも参考にしてみてください。

鼠径ヘルニア(脱腸)手術前に感染予防が大切な理由は?

手術前に新型コロナウイルス感染症などに罹患してしまうと、手術の延期が必要になります。
手術前は人混みを避け、マスクや手洗いなどの感染予防対策を徹底しましょう。

新型コロナウイルス感染後の手術について

日本麻酔科学会の提言では、感染後2週間以内は待機的手術を行うべきではないとされています。
感染直後は周術期合併症のリスクが高まり、周囲への感染リスクもあります。
急性期を過ぎても症状が続く場合があるため、当院では感染確認後4週間を目安に手術日程を設定しています。

発熱や体調不良が続く場合も同様です。
体調が優れない場合は、無理をせず必ずクリニックにご連絡ください。

鼠径ヘルニア(脱腸)手術前に予防接種してもいいですか?

手術の前後は2週間以上の間隔をあけて予防接種を受けましょう

手術と予防接種の間隔が必要な理由

・手術を受けると一時的に免疫力が低下し、予防接種の効果が低下する
・予防接種後の副反応(発熱・倦怠感など)と手術後の症状が区別できなくなる
・十分な間隔をあけることでこれらのリスクを避けられる

ワクチン接種を予定されている場合は、手術日との兼ね合いを事前にご相談ください。

鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術前の身体準備

手術前の準備は施設によって細かな指示が異なるため、必ず担当施設のオリエンテーションに従ってください。
以下は、当院で患者さんに伝えている準備の内容です。

絶食・絶飲

胃の中に飲食物が残った状態で麻酔をかけると、手術中に嘔吐して気道に詰まる誤嚥(ごえん)を起こす危険があります。
決められた飲食の時間を必ず守ることが大切です。

服薬・サプリメントの確認

血液をサラサラにする薬(抗凝固薬・抗血小板薬)や、血圧・糖尿病の薬、ピルなどは、術前に休薬が必要な場合があります。
市販薬やサプリメント(魚油・ビタミンEなど)も出血リスクに影響することがあります。
自己判断で中止・継続せず、必ず術前診察時にすべての薬を伝えてください。

指輪・アクセサリー類

指輪・ネックレス・ピアス・時計・ヘアピン・カラーコンタクトなどはすべて外します。
手術中に使用する電気メスとの干渉や、皮膚への圧迫・熱傷のリスクがあります。
手術中に浮腫(むくみ)が生じると指輪が外せなくなることがあります。

化粧・マニキュア・香水

マニキュアやジェルネイルは、指先の血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターの測定精度を低下させます。
ファンデーションなどの化粧は、皮膚色の変化(チアノーゼなど)の確認を妨げます。
香水・コロンも手術室内ではお控えください。

入浴・清潔ケア

皮膚を清潔に保つことは術後感染のリスクを下げますので、前日は入浴してください。
腹腔鏡手術では臍(へそ)付近を切開するため、へその汚れも丁寧に洗ってください。
当日はゆったりとした着脱しやすい服装でお越しください。

こんな場合はすぐにご連絡ください

・ヘルニアが飛び出したまま戻らない(嵌頓の疑い)→ 最寄りの救急病院へ
・手術前に発熱・体調不良が起きた → 迷わず当院へご連絡ください

鼠径ヘルニア(脱腸)の治療は当院に相談を!

大宮駅から徒歩3分にある埼玉外科クリニックでは、腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術を行っています。
当院は最難関の内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)の資格を持ったヘルニア外科医による腹腔鏡手術が受けられる、日本でも数少ない外科クリニックです。
ヘルニア外科医の院長松下が、責任持って手術を行います。
鼠径ヘルニア(脱腸)でお悩みの方は、まずは当院のヘルニア外来に受診してご相談ください。
 
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当ビル1階入口に駐車場(1台、無料)
満車時はコインパーキング(有料)をご利用ください

埼玉外科クリニック鼠径ヘルニア日帰り手術センター
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-268エイコービル3階
048-650-2555鼠径ヘルニア専門外来の予約専用)

診療時間:9:00〜17:30【完全予約制】
定休日:日曜・祝日

受付開始
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8:50〜
手術
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手術
午後
13:45〜
外来
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院長 松下公治

この記事は埼玉外科クリニック院長松下が執筆。腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術が専門。外科専門医、消化器外科専門医・指導医、内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)。

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