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擦り傷・切り傷・皮がめくれた傷を外科医が早くきれいに治す方法とは?

患者さん

擦り傷(擦過傷)・切り傷(切創)・皮がめくれた傷を、早くきれいに治すコツを教えてください。


院長松下

擦り傷・切り傷・皮がめくれた傷の治し方を外科医が詳しく解説します。創傷被覆材を使った湿潤療法について説明します。

傷は乾かして治す?それとも乾かさないで治す?

昭和の時代は、傷を乾かして治していました。
ケガをしたら、まずは消毒して、ガーゼを当てて、乾かしてかさぶたにして治していました。
消毒したり、ガーゼを剥がす時に痛かったのを覚えています。

今ではそれと逆の治療が、医療現場では行われています。
傷を乾かさないように創傷被覆材と呼ばれる絆創膏を傷に張って治します。
それを「湿潤療法(モイストヒーリング)」と呼んでいます。
湿潤療法は痛みが少なく、傷が早くきれいに治ります。

ここでは自宅で湿潤療法を行う方法を解説します。

創傷被覆材とは何ですか?

創傷被覆材は、コンビニやドラッグストアで購入することができます。
よく見かける創傷被覆材は、キズパワーパッドケアリーヴ治す力です。

素材にハイドロコロイドを使用しているかどうかを確認してください。
ハイドロコロイドを使用していれば、創傷被覆材として使えます。
大きさや形、厚さが商品によって違うので、好みのものを選んでください。

» キズパワーパッド(公式ページ)
» ケアリーヴ 治す力(公式ページ)

擦り傷・切り傷・皮がめくれた傷を早くきれいに治す方法は?

基本的な傷を治す手順について説明します。
浅い擦り傷や浅い切り傷、皮がめくれた傷は、市販の創傷被覆材を使うことで、外科医と同じ治療が自宅でも可能です。

もし既に痂皮(かさぶた)になっている場合も、その上から張ることで同じように治せます。

傷を早くきれいに治す手順

  1. 傷を洗う:水道水でよく洗い、砂などの異物は取り除きます。
  2. 傷を拭く:水分を拭き取ります。
  3. 傷に創傷被覆材を張る:傷よりもやや大きめの創傷被覆材を張ります。
  4. 創傷被覆材を張り替える:創傷被覆材が白くふやけて膨らんできたら、剥がして、水道水で洗って、張り替えます。
  5. 創傷被覆材を剥がす:創傷被覆材が白くふやけなくなり、薄いピンク色の皮膚で覆われたら、剥がして終わりです。

擦り傷(擦過傷)を早くきれいに治すコツ

擦り傷は擦過傷(さっかしょう)ともいい、転んだりして擦りむいた傷のことです。

擦り傷は砂などの異物を、水道水でしっかり洗い流すことが大切です。
洗っても異物を落としきれない時は、病院に受診しましょう。
麻酔をすることで、傷をしっかり洗うことができます。

擦り傷は浸出液(傷から滲み出てくる液体)が多いので、最初は早めに創傷被覆材を交換しましょう。

切り傷(切創)を早くきれいに治すコツ

切り傷は切創(せっそう)ともいい、包丁やガラスなどで切った傷のことです。

切り傷は、まず切った傷を指などで押さえて、止血しましょう。

切り傷は傷をピッタリ合わせることが大切です。
傷がピッタリ合わないぐらい切れている時は、病院で傷を縫う必要があるかもしれません。
傷同士がついた状態で創傷被覆材を張ることで、傷をきれいに早く治すことができます。

皮がめくれた傷を早くきれいに治すコツ

皮がめくれた傷の治療方法は、基本的に擦り傷と同じです。

まずは、水道水でしっかり洗うことが大切です。
皮がめくれた傷も浸出液(傷から滲み出てくる液体)が多いので、最初は早めに創傷被覆材を交換しましょう。

病院に行って処置が必要な傷は?

もし傷が深い場合は、病院で処置が必要です。
どうしたらいいかわからない傷も、迷わず受診した方がいいです。

パックリ割れている深い傷、人や動物に咬まれた傷、釘などを刺した傷は、病院に受診して処置が必要な傷です。
特に、咬まれた傷や釘などを刺した傷は感染のリスクが高いので、必ず医師に診てもらいましょう。

感染している傷、汚染が強い傷、洗ってもきれいにならない傷、出血が止まらない傷もすぐに病院に受診しましょう。

なぜ傷を乾かしてはいけないの?

浸出液(汁)には傷を治す成分が含まれています。
そのため、傷が浸出液(汁)にふれた状態にしておくと、傷が治りやすくなります。

逆に消毒液は細菌だけでなく、正常な組織も壊してしまい傷が治るのを妨げます。

そのため、傷を消毒するのではなく、水道水でよく洗い、菌を洗い流すことが重要です。
少なくとも日本の水道水はきれいですので、水道水で洗うことによって感染することはありません。

※このページでは創傷(そうしょう)のことを、日常語として使われる傷(きず)と記載しました。医学用語としての創(開放性損傷)と傷(非開放性損傷)は区別されていますが、わかりやすくするために、不正確な用語を使用している部分があります。

当院で傷の診療は行っていませんので、ご注意ください。

鼠径ヘルニア(脱腸)の治療は当院に相談を!

大宮駅から徒歩3分にある埼玉外科クリニックでは、腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術を行っています。
当院は最難関の内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)の資格を持ったヘルニア外科医による腹腔鏡手術が受けられる、日本でも数少ない外科クリニックです。
ヘルニア外科医の院長松下が、責任持って手術を行います。
鼠径ヘルニア(脱腸)でお悩みの方は、まずは当院のヘルニア外来に受診してご相談ください。
 
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院長 松下公治

この記事は埼玉外科クリニック院長松下が執筆。腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術を専門に研究。外科専門医、消化器外科専門医・指導医、内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)。

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