急性虫垂炎(盲腸)を薬で散らすとは、どんな治療をするのでしょうか?
急性虫垂炎を抗菌薬で散らすことも、多くなってきました。急性虫垂炎を抗菌薬で散らすことについて詳しく解説します。
急性虫垂炎(盲腸)を薬で散らすとは?
急性虫垂炎(盲腸)を薬で散らすとは、虫垂炎を抗菌薬(細菌をやっつける薬)で治すということです。
穿孔していない虫垂炎は、薬で散らすと90%治すことができます(10%は悪化し手術が必要となります)。
通常は2〜5日程度、点滴で抗菌薬を投与し、その後内服に変更することが多いです。
炎症が強いと点滴治療に1週間以上かかることや、炎症が軽いと入院しないで内服で治ってしまう場合もあります。
抗菌薬が効いてくると、お腹の痛みが和らいできます。
熱や腹痛の症状、腹部の診察所見、血液検査などの経過を診ながら、主治医が治療内容や期間を判断します。
2023.01.20
急性虫垂炎(盲腸)の治療は手術するか?抗菌薬で散らすか? 病状によりますが、急性虫垂炎(盲腸)の治療は迅速な手術が推奨されています。 手術で虫垂を切除することで、治すことができます。しかし、虫垂が穿孔していなければ、抗菌薬で散らすことで90%が治せます。 手術をしない場合は...
急性虫垂炎(盲腸)を薬で散らす期間は?
通常は2〜5日程度、点滴で抗菌薬を投与し、その後内服に変更することが多いです。
炎症が強いと点滴治療に1週間以上かかることや、炎症が軽いと入院しないで内服で治ってしまう場合もあります。
抗菌薬が効いてくると、お腹の痛みが和らいできます。
熱や腹痛の症状、腹部の診察所見、血液検査などの経過を見て、治療変更のタイミングは医師が判断します。
2023.01.20
急性虫垂炎(盲腸)を薬で散らした後の仕事復帰は? 仕事復帰は急性虫垂炎(盲腸)の病状によって大きく異なりますので、なんとも言えません。外来で通院治療しながら仕事をしている患者さんもいますし、炎症がひどい場合は数日休んだほうがいいこともあります。 痛みが治まって食事ができるよう...
※当院で虫垂炎の診療は行っていませんので、ご注意ください。
鼠径ヘルニア(脱腸)の治療は当院に相談を!
大宮駅から徒歩3分にある埼玉外科クリニックでは、腹腔鏡による鼠径ヘルニアの日帰り手術を行っています。
当院は最難関の内視鏡外科技術認定医(ヘルニア)の資格を持ったヘルニア外科医による腹腔鏡手術が受けられる、日本でも数少ない外科クリニックです。
ヘルニア外科医の院長松下が、責任持って手術を行います。
鼠径ヘルニア(脱腸)でお悩みの方は、まずは当院のヘルニア外来に受診してご相談ください。
電車でお越しの方
JR大宮駅西口より徒歩3分
車でお越しの方
当ビル1階入口に駐車場(1台、無料)
満車時はコインパーキング(有料)をご利用ください
埼玉外科クリニック
〒330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-268エイコービル3階
048-650-2555(予約専用)
診療時間:9:00〜17:30【完全予約制】
定休日:日曜・祝日(臨時休診日はこちら)
受付開始 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
午前 9:00〜 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | 休 |
午後 13:45〜 | 外来 | 外来 | 外来 | 外来 | 外来 | 外来 | 休 |